人生うまくいってなくても、それはあなたの責任じゃない

今日は、
「人生がうまくいかない原因は何? 誰の責任?」
というお話をしたいと思います。

あなたがうまくいかないのは・・・・、

 

あなた自身の責任じゃないんです。

YouTubeで、聞き流すこともできます。
↓↓↓
https://youtu.be/8GZndvJxf3A

他の動画では、「何事も自分が原因ですよ。」
って、お伝えしてきてますが、

 

うまくいかなかったら自分を否定して、
責めたりする人がいますが、それは即刻やめて欲しいです。

全く無駄で、意味がないんです!

落ち込んで、歯を食いしばって頑張るのは、全てやめて欲しいです。

私がお伝えしている東洋心理学と、
実践脳科学を受講してくれている人達は、
楽に楽しく生きれるようになるのですが、

それは、自分自分を否定したり、自分を責めなくなるので、
パフォーマンスが上がるからんです。

そうしていると、結局うまくいくので、
余計に楽しく生きれるようになるわけです。

平たく言えば、
この世の中に満映しているポジティブシンキングは、
なくなる必要があるんです。

ポジティブでなければならないという考え方や
ネガティブな考え方をしてはいけないという重圧が
無くなる事が何より大切なんです。

なぜなら、
結局ポジティブシンキングで自分を苦しめたり、
裁いたりしてしまっているわけですから。

では、
なぜそうなるか?なんですが、

人はまず自分が幼い頃、幼少期の頃に
うっかり色んな事を信じちゃったり、
勘違いしたりした事を基準に行動していますよね。

その基準が適切ではなかったり、
あまり効果的でなかったり、
あまり上手くいかないような基準だったら、
いい結果が出なくて当たり前ではないですか。

そうなのに、
自分が信じている事がよくない事なのに、
それに基づいて行動して上手くいかなかったら、
余計に自分はダメなやつだと信じてしまいませんか?

自己肯定感が低くなったりしませんか?

すると、
そのように信じていると脳は不快を感じていると、
上手く考えたり、行動できなくなります。

能力を発揮しにくくなるわけです。

そうするとまたいい結果出せなくなります。

すると、また自分を肯定できなくなる、
という悪循環が始まってしまいます。

 

よくよく考えて欲しいんですが、
同じような苦しい出来事を体験しても、
やる気が湧き上がる人と気持ちが落ち込んでしまう人とがいます。

それは脳の中に保存されている
何か信じている事が違うからです。

例えば自分の両親が、
うまくお金を儲けられなくて貧乏だった。
それで、大学に行かせてもらえなかったとしたら、

両親は苦労しているから、
自分は頑張ってお金を稼いで、
親に楽させて親孝行しようと考えられる人もいるし、

自分はこういう親の元に生まれたから、
何をやってもダメなんだと思う人もいます。

これは同じ苦しい体験をしていますが、
やってくる感情や考えが違っている状態です。

それは、元々どういうことかというと、
幼少期に何か信じてしまった基準が違うだけの話です。

上手く話せて、上手く行動して結果が出せるかは全て
脳の中に、うまくいくような適切な事を信じているか、
知っているかが原因なだけなんです。

 

知識、スキル、ノウハウ、テクニックを勉強すれば、
すぐにうまくいく人もいれば、
全然成果がでない人もいるわけですが、

全然成果がでない場合は、
うまくいかないような行動をしてしまってるわけで

うまくいかなくなるような「信じている事」が脳の中にあるので、
それをまず手放さないと、
色んな事を勉強したり、教えてもらったりしても
使えなかったりするわけです。

 

例えば、大勢の人の前で喋れるようになりたいと思って、

話し方教室に行ったり、
発声の練習や効果的な話の順序や構成を学んでも、
話せるようになる人の方が少なかったりします。

これは、
「人前に出て、上手く話せなかったらどうしよう」、
「失敗したらどうしよう、恥ずかしい」とか
「話が受けなかったら怖い」とか、
「どう思われるかわからない」、
「つまらない奴だと思われたらどうしよう」
「どうせ受け入れてもらえない」など、

このような考えが浮かんじゃうと、当然うまく話せないんですよね。
緊張して、うまく行動できないわけです。

話し方のスキル・ノウハウでは、どうにもなりません。

「うまく話さなければならない」とか、
「うまく話せなければ悪い評価をされて、自分から人が離れていってしまう」とか、
そんな事を信じているから、
緊張して行動できなくなっちゃうわけです。

人はうまく喋れなくても、
一生懸命に喋っている人には感動しませんか?

うまく話すことではなくて、
誠心誠意、話すことの方がずっと重要なんです。

つまり、
このように間違った「信じている事」があると、
ブレーキになるようなネガティブな感情が湧き上がって、
うまく出来ないのです。

上手くいかない「信じている事」を手放さない限り、
どんなに発声練習しようが、
面白い台本を書こうが、
結局、結果は出ない、という事になってしまいます。

 

私は、600名の前で自分の体験をお話しした事があります。
私の場合はそういう場に出ると、めちゃ楽しいな♪、
言いたい事を言ったるぞー!という気持ちになります。

何故かというと、信じている事が、
話をしたら皆喜んで聞いてくれる、伝えたら喜んでもらえる
と信じているので、

喋り方がどうだとか、話の構成かどうだとか
そういう事は関係なく、ある意味アドリブで喋れる時もあるわけです。

 

もし、
上手くいかない事があるとしたら、
単純にそれは、
自分が信じている事、脳の中にある情報が原因です。

 

なので、
「うまくいかかないのは、あなたの責任じゃない」
と言えるという事なんです。

 

確かに、
生きていれば色んな問題が起こります。

問題が起きたとしても、その時に他人のせいにすると、
他人任せになってしまってどうしようもなくなります。

全部自分が原因なんだと捉えた方が、色んな事が出来る、
そうしたら、状況を変える事が出来るわけです。

しかし、自分が原因なんだけど、
自分が悪いと自分を責めたり批判したりすると
パフォーマンスが落ちるので、うまくいかなくなる。

自分の脳の中に保存されている「信じている事」が
原因なので、全部自分の原因なんだけれど、
自分の責任ではない事を理解して欲しいです。

 

つまり、
上手くいかないのは自分という存在のせいではなく、
自分の脳の中にある「信じている事」(判断基準になる情報)が
不適切なのが原因。

そのあんまり役に立たない事を信じていたから、
信じていた事が間違っていたから、
それを認めて、改める事が必要なだけです。

自分を責める必要はないです。

物凄く激しく落ち込んでしまう人や
うつ病になる人は、

自分は生きる価値がないとか、
つまらない存在なんだと批判はするんです。

でも、
やっている行動やその考え方を指摘すると、
それは間違っていないと拒絶する人が多いんです。

これ逆です。

よく素直な人は成長できるといいますが、
素直というのは、自分の考えが間違っていると、
これまで信じていたものが間違っていたんだと
認められる人の事を素直といいます。

なので、
自分の中で信じていた事が沢山ある中に、
さらに良いものをインストールしたり、
いらないものを削除したり出来るのです。

 

そうしたら、
今まで出来なかったことが、
自分には不可能だった事が、
新しく入ってきた「信じている事」によって、
出来るように、可能になっていくという事なんです。

なので、上手くいかなくても、
決して自分を責めないでください。

上手くいかないのはあなたの責任ではなくて、
あなたが信じている事が、原因なんです。

日本にはいい言葉があります。
『罪を憎んで、人を憎まず。』

これは、信じている事が問題で、
あなた自身が問題ではないという意味です。

今日の東洋心理脳科学の智慧は、
「信じている事をしっかり断捨離し、
整頓していけば、必ず上手く」
という事です。

今日も最後まで観てくれて、有り難うございます。

お役に立てれば幸いです。