間違いだらけの、自己肯定感を上げる方法で、余計に苦しんでおられる方が沢山おられます。
今日は、
自己肯定感を確実に上げる方法をお伝えしたいと思います。
成功するために自己肯定感を上げる系のセミナーで、よくあるのは、
自分のいい所をたくさん書き出して
今までの実績をたくさん書き出して
「自分を認めましょう」「自分を愛しましょう」
という話です。
あるいは、
「私はすごい、私はできる」
などを、連呼しまくるとか、
講師が「全てはエネルギーだ！！ 波動を上げていくんだ！！」なんて、
叫びながら、「やるぞ！！おーー！！」みたいな。
ですが、ほとんどの人にとっては、
そういったポジティブになろうとする系のセミナーに参加すると
実は、余計に自己否定が大きくなってしまうんです。
（私は、かなり長い間、この事で苦しんできました。）
こんにちは、脳科学的に無意識の力を使って人生を解決する方法をお伝えしています。
東洋心理脳科学コーチの松本真宗です。
YouTubeで、聞き流すこともできます。
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すると、セミナーに参加しないと以前より不安になってしまい、
さらに、余計に、自己啓発や心理学のセミナーに参加してしまい
セミナー主催者が儲かることになります。(^_^;)
身に憶えがある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか？
本当は自分の心の底でどう思っているかというと、
自分はダメだと思っている
だからと言って、
自分を無理やり肯定したり、励ましたりすると、
まるで、頭痛に、痛み止めの薬を飲むようなもので、
薬が切れたら、元の痛い状態に戻ってしまいます。
誤魔化して頑張った分、元よりひどい状態になってしまったりするんです。
精神論的自己啓発セミナーなどでよく、
「決めるんです！決断するんです！自分は幸せだと決めるんです！」
と叫びますが、
心の奥底から自然にやってくる本当の感情は別で、
「幸せ？そんな事ないよ〜」と出てきませんか？
今まで生きてきた経験や価値観がなくなったりするわけではないですから、
無理矢理自分を誤魔化す事は、意味がないどころか、
そんな立派じゃない自分を再確認して、
自己肯定感が増すどころか、余計に酷くなってしまいます。
なんでそんな事が言えるかというと、
私は、セミナーや本など色んな事にお金をかけて学んできました。
なんと3000万円以上かけてセミナーに参加してきましたが・・・、
そのほとんどが無駄だったんです。
逆に自分を癒しましょうなどのセミナーもあります。
例えば自分が幼少期の時に、すごい辛い経験をしたために、
その時に自分はダメだと思いこんだかもしれない。
周りの人にひどい仕打ちを受けたり、
ひどい事を言われて思い込んじゃったけれど、
でもそれは弱い自分だったから仕方がなかった、
その時の自分は悪くありません。
親や周りの大人たちに問題があるので、自分を否定する必要はありません。
そんな中、頑張って生きてきた自分を認めましょう。愛しましょう。
西洋系の心理学の心理セッションには、こういうのが多いです。
そうやって、過去の自分を癒したり慰めたりするのは、
一時的にはなんとなく効果はあるけれど、
根本は全く解決できないのです。
経験された方は、わかりますよね？
僕の小学生の頃の口癖は、
「僕には無理、僕には出来ない」
でした。
やる前から、自分には、それをやる能力がないと信じ切っていたんです。
３０代で心理学・脳科学に出会うまで、
自分をまったく肯定できない劣等感の塊のような人間でした。
36歳の時に
ネット検索していて見つけた心理学系のセミナーに
初めて参加して、
「こんな世界があるのか！！」
と、驚いてから、
人生を変えたい！！
救われたい！！
自己肯定感を高めたい！！
と思って、
心理学・脳科学
精神論・自己啓発
成功法則・引き寄せの法則
ちょっとスピリチュアル系
などなど、
3000万円以上投資して、本を読んだり、
高額なセミナーに、たくさん参加したんです。
それでも、自分を肯定する事ができず、自信のない毎日を生きていました。
そして48歳の年末に、
あるコーチングセッションを受けて、
それまで学んだものが、すべて繋がり、
自己肯定感が爆上げしたんです。
そして振り返ってみると、
それまで学んだことのほとんどは、間違っていて、
役に立っていなかった事に気づいたんです。
では、どうしたらいいか？
とっても自分が素晴らしい存在だと思えないという事は、
自分で自分を非難していることです。
自分に対して、悪い評価をしています。
自分の中にある自分への評価とか、
この世の中に対する評価などが、
「自分にとって良いものだ」と信じられていなかったら、
苦しさを感じてしまうわけです。
自分とこの世界を素晴らしいと信じられていなかったら、苦しいわけですから、
自分とこの世界を否定している思い込みを外していく事が非常に重要なんです。
その為には、どうしたらいいか？
実際、この現実がどうだったかを正確にみる事が出来ていけば、
「自分はダメなんだ」と思ったのは、
単なる勘違いだったという事が、だんだん分かってきます。
例えば、よくある話ですが、
お父さんにすごくひどい事を言われて、否定されて、
自分には価値がないと思ってしまった場合。
でも、
お父さんが、否定してきた原因は、
自分に価値がないからではありません。
他人の行動というのは、
他人がその人自身の考えで行動している事にすぎないのであって、
お父さんが自分を否定している事を、イコール自分に価値がないと、
取りがちになるのですが、
他人の行動は他人が勝手にやっている事で自分とは関係ありません。
自分の存在価値とは全く関係ないのに、
人は自分の外で起きている人の影響を受けてしまったんです。
そうではなく、この現実世界や、
自分の外側で起きている事は、
自分という存在とは、全く違う別のものです。
その事をちゃんと理解できれば、
その時に何か言われていた事と、
自分の存在価値とは、関係がないことを理解できます。
そうなったら自己肯定感が増すというよりか、
自己否定しない自分になります。
本来、あなたは元々完全でした。
一人の素晴らしいあなたでした。
自己肯定感を上げるには、
何かができる自分を評価するのではなく、
自分を悪く評価しているのをやめる事です。
そうしたら、完全な一人の人間にである事を認めて、
自分を素晴らしいと感じることできるようになります。
自分を否定しているんだったら、
その思いは他人の言葉だった、事実ではない、自分には関係ない、
他人の思いなんだ、という事をしっかりと見つめていけば、
どんどん自分を否定しなくなって、
最初から自分は素晴らしかったんだ、という自己肯定感が生まれてきます。
今日の東洋心理脳科学の智慧は、
「自己肯定感を上げるんじゃなくて、自分を否定してるのは勘違いだったと気づけば、
本当の無制限な自分を感じられて、自動的に自己肯定感は上がります。」
でした。
今日も最後まで観てくれて有り難うございます。
お役に立てると嬉しいです。
