嫌な人がいるのを解決する方法

本日は、
「嫌な人がいるのを解決する方法」を、お伝えしようと思います。

 

 

こんにちは、脳科学的に無意識の力を使って人生を解決する方法をお伝えしています。

東洋心理脳科学コーチの松本真宗です。

 

 

YouTubeで、聞き流すこともできます。
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嫌な人はいますか?

職場とか、職場とか、職場とか、家族の中とか、
人生の大半は、職場ですごしますし、家族とは縁が切れない訳で、

嫌な人がいると、辛いですよね。

私は以前、
心理学のトレーナーの資格を取る為に20日間の講座に参加していた事がありました。

その中でチームを組んで、ワークをこなしていました。

チームの中のある女性が物凄く積極的でじゃなくて、
コミュニケーションも最小限でしたし、
飲み会にも参加しないので、意識が低いという感じがしました。

メンバーの中の数人は、その彼女に対して、
「成長意欲に欠けていて、向上心が足りない」ように感じていて、
イライラしていました。

なので、その人達は、彼女に対して、
もっとこうしたらいいよ、ああした方がいいよと
促すようなにいろんな事を言いましたが、
彼女自身は全く変わりませんでした。

助言した方は、余計にイライラするという状態になってしまいました。

ただ、彼女の態度に何にも言わなかった人もいたんです。

特に何にも感じなかったメンバーもいたんです。

これは同じその女性を見ていても、
イライラする人と何も感じない人がいるということです。

という事は、正確に言えば、嫌な人がいるんじゃなくて、
嫌な人だと感じる自分がいるだけです。

 

イライラするのはどうしてかと考えてみると、自分が信じてい事があるはずです。

向上心がなければならない、成長意欲がないのは悪いとか、
自分がそういう風に思っているわけです。

なので、その人に対して色々なネガティブな感情を感じてしまうのは、
自分が信じている事が原因なんです。

「成長しなければならない」と信じていたら、
その人を自分が裁いてしまい、自分が疲れる。

裁かない人、何も感じない人は、嫌な人がいないのです。

単純に嫌な人を裁かなければ、嫌な人じゃなくなってしまいます。

嫌な人がいなくなります。

 

こんな事を言うと、
「そんなん言ってもね、成長意欲がないのは、よくないじゃないですか。」
「その人の為にならないじゃないですか。」と言う方もおられます。

だけど、よくよく考えてみて欲しいんですが、
その人が成長するかしないかは、その人の課題です。

ある意味、その人の希望ではない事を、周りの人がとやかく言うのは、
あるいはその人の課題を自分が背負い込むのは、厚かましい話です。

さらに言うなら、世の中には自分に厳しい人がいませんか?
自分を律している人、無駄なく自己管理できている、
朝起きる時間から、スケジュールの管理から、
自分に勝つ事ができているような人、いますよね。

そんな完全に自分に向き合っているような人から見ると、
自分はそこまで出来ているんでしょうか?
なかなか難しかったりします。

なので、人のことをとやかく言える人はそうそう居ません。

逆に、自分にすごく厳しく向き合っている人は、
そもそもその苦しさ、厳しさを分かっているので、
他人にいちいち求めたり、とやかく言ったりしないんですよね。

 

そして、
こうでなければならない、
正しくなければならない、
優秀でなければならない、
いい人でなければならない、
成長意欲がなければならない、と思っている人は、

自分がそういう風に行動できなかった時に、
自分を裁いてしまいます。

そうすると、自分が劣等感を感じたり、自分を肯定できなくなったり、
そういうことで自分が苦しんでしまいます。

 

どういうことかというと、
もし、自分の周りで嫌な奴がいたとしたら、
その人を裁いたり、責めたりする思い込みを、
まず、自分が持っているという事なのです。

その思い込みを手放せば、周りの嫌な人は、嫌な人ではなくなります。
つまり、嫌な人が居なくなるという事なんです。

そして、さらに、
その思い込みで自分を裁いたり、否定する事がなくなるので、
自分の毎日が平和になっていきます。

今ある、周りいる嫌な人というのは、
自分に何かを気づかせてくれている存在ともいえます。

自分が一体何を思いこんでいるのか、気づくチャンスだと思って、
その嫌な人と関わってみるのはどうでしょう。

今日の東洋心理脳科学の智慧は、

「他人は写し鏡、嫌な奴がいたら、自分が自由になるチャンス」

今日も最後まで観てくれて、有り難うございます。

お役に立てたなら幸いです。