今日は、「嫌な奴との付き合い方、苦手な人に好かれる方法」を教えてくださいと、
ご要望をいただいております。
こんにちは、脳科学的に無意識の力を使って人生を解決する方法をお伝えしています。
東洋心理脳科学コーチの松本真宗です。
いますよね。
いちいち気に障る言い方や、嫌な事をする奴
職場では、苦手なタイプの人が上司だったり、
苦手なタイプと言ってもいろんなタイプがいて、
軽蔑したくなるような人間性の上司、
意地悪なことをしてくる人、モラハラな人、
威圧的に詰めてくるパワハラ系、
超自己中で周りの空気が読めない人
虚言癖があって約束は守らない嘘ばかりつく人
などなど、
自分の心を抑え込んで、誤魔化さないと
生きていけない人はたくさんいます。
ですが、
自分にとってネガティブに感じる人というのは、
チャンスを与えてくれる大切な人でもあるんです。
と、お伝えすると、・・・・
YouTubeで、聞き流すこともできます。
↓↓↓
何でやねん！！
あんな嫌な奴が、チャンスを与えてくれるわけがないだろう！！
もちろん、
その人が、直接あなたにしてくれることは、嫌なことです。
あなたを苦しめてくれます。
ですが、その人は、
あなたが、自分自身に気づくチャンスを与えてくれている人、
あなたがあなた自身を理解する為に、役に立ってくれる人なんです。
どうしてか？というと、
「汝自身を知れ」っていう言葉を聞いたことがあるんではないでしょうか？
これはソクラテスの言葉と思われていますが、
この言葉は、ギリシャのデルフォイの神殿の正面の額に刻まれていた言葉です。
ソクラテスが座右の銘にし、よく使っていました。
この言葉の元々の意味は、
「神の前では、身の程を知れ、不相応な考えを持つな」という
単純な戒めだったんですが、
ソクラテスは、もっと深い意味を持たせて広めたようです。
ソクラテスはどうして、自分を知ること、
自分自身を理解することが大切だと言ったのでしょう？
例えば、
誰でも個性がありますよね。
どんな場に出て行っても、周りから大切にされて、喜ばれる。
どんな場でも、ヒーロー・ヒロインになる人もいますし、
人によっては、
いつもいい人で終わってしまって、
こき使われるけど、報われない、
美味しいところは全部他人に持っていかれる。
「何でいつも、こうなるんだ・・・」
なんて悲観していたりします。
これって、シンプルに考えると、
その人が、その場その場で、何を思って、どんな行動をしたかの結果ですよね。
ヒーロー・ヒロインになる人は、ヒーロー・ヒロインになる行動をしたから、
そうなっただけだし、
貧乏くじを引く人は、貧乏くじを引くことになる行動を取ったから、
そうなっただけなんですね。
もちろん、そのような行動をとる原因は脳の中にあるわけで、
なので、自分をよく理解して、
自分がどんな行動を取っていて、その原因が何なのか解れば、
上手くいかない行動をやめられるようになります。
時々、運がいいとか、悪いとか、
根拠がないことを理由にする人がいますが、
人間は誰でも、
相手のやってることや、言ってることを参考にして、
相手とどのように関わるかを判断しているだけですから、
蔑（ないがし）ろにされている人は、蔑ろにされるような言動をして、
周りに不満を感じているだけだし、
大切にされる人は、大切にされるような言動をするから、
周りに、さらに喜ばれるようなことをしているだけなんです。
自分を知るということは、
どうして相手から大切にされないような言動をしてしまうのか？
そして、
その原因がわかれば、その言動を変えることができますよね。
だから自分自身を理解できれば、
自分の人生を自分で切り開いていけるということになります。
そして、その自分自身を知るには、
自分の周りの人が役に立ってくれるという事なんです。
特に嫌な奴、苦手な相手がとても役に立ってくれるんです。
なぜなら、「他人は映し鏡」って、
聞かれたことがあるんじゃないでしょうか？
でも、ある日、
自分とまったく同じ人が目の前に立っていた。
なんてことはないですよね？
「他人は映し鏡」の意味は、
嫌な他人の姿に、
自分が信じていることや、思い込みが映し出されるから、
他人は映し鏡と言われているんです。
なので、嫌な奴、苦手な相手がいることは
自分の言動の原因に気づいて、
飛躍するチャンスだと言えるのです。
このことは、すごく重要なお話しなので
さらに次の動画で、具体例を挙げて説明したいと思います。
今日の「東洋心理脳科学の智慧」は、
「他人は映し鏡だから、嫌な奴や苦手な人は、
自分の問題点に気づかせてくれて、
より自由に生きられるチャンスを与えてくれる大切な人」
です。
「嫌な奴との付き合い方、苦手な人に好かれる方法」前編でした。
役立てて頂けたら、嬉しいです。
今日も読んでくれて、ありがとうございます。
