【超簡単】自分に対するイライラを解消する方法

すぐにできる自分に対するイライラを解消する方法

を、教えてくださいという質問を頂きました。

 

なかなか、物事がうまくいかない事があると、

うまく出来ない自分に腹が立つ事があったりするものですよね。

 

自分を責めて自己嫌悪に陥ると、

余計にパフォーマンスが下がって、

さらに自分に腹が立つ・・・

 

なんて、

負のスパイラルになっちゃうこともあるでしょう。

 

 

こんな時、脳の中では、

「うまく出来なければならない」という

気持ちが湧き起こっているので、

能力が不足している自分を

認められない状態になっています。

 

 

うまくいっていない現実を、

あるがままに受け入れられず、

 

悲しくなったり、

苦しくなったり、

怖くなったりするのを回避するために、

 

イライラしたり、腹を立てて

心が弱気になることを回避するのです。

 

 

もし、イライラしたら、

まず、イライラしている事が無駄だと気づいてみてください。

 

もし、あなたが何かの目的を達成したいなら、

パフォーマンスが高い状態を維持する必要があります。

 

イライラすると、集中できずに

手に入れたい成果から遠のいてしまうでしょう。

 

まずは損をしていることに気づくことです。

もったいないと感じるのです。

 

 

今、出来ないことは変えようのない事実

誰でも

出来る事は出来るし、

出来ない事は出来ません。

 

イライラしても、リラックスしていても、

出来ない事は出来ないのです。

 

だったら、

リラックスして取り組んだほうが、

出来る可能性が上がります。

 

 

そして、

「うまく出来なければならない」を

捨て去るんです。

 

「〜〜でなければならない」(Must)は、

「出来ない自分はダメ」と自己否定するわけですから、

当然、苦しくなりパフォーマンスは落ちます。

 

では、

「〜〜出来てもいい」「〜〜出来なくてもいい」

と考えみるとどうでしょうか?

 

「〜〜出来てもいい」「〜〜出来なくてもいい」

と自分に語りかけるのです。

 

 

すると、

「いやいや、そんな事はない、出来なければいけないんだ」

って、反発する気持ちもあるかもしれませんが、

 

よくよく考えてください。

 

「出来なければならない」と考えて

自分を責めても、

今、それが出来ていない事実は変わらないわけで、

苦しい思いをするだけ損ですよね。

 

 

逆に「出来てもいい」「出来なくてもいい」と考えるなら、

自分を責めなくて済むんです。

 

楽なので、パフォーマンスは下がらない。

 

それでも、出来るようになりたいなら、

「〜〜したい」(Want to)と感じられる。

 

やりたいことに対しては、脳のパフォーマンスが上がります。

 

楽しい感情がともなう行動には、脳のパフォーマンスは上がるわけです、

 

好きなゲームを10時間プレイするのと、

嫌いな教科を10時間勉強するのとでは、

脳のパフォーマンスは全然違うようにです。

 

 

「〜〜でなければならない」事があるなら、

「〜〜してもいい」「〜〜しなくてもいい」と思い直しましょう。

 

「〜〜してもいい」「〜〜しなくてもいい」と思っても

本当にやる必要がある事は、

どちらにしろ、やるのですから、

「〜〜したい」と感じ直すのです。

 

そうすれば自分を責めてイライラすることもないし、

パフォーマンスも上がって、うまく出来やすくなります。

 

 

今日の「東洋心理脳科学の教え」は

 

自分に対してイライラしたら、

「〜〜しても、〜〜しなくてもいいんだよ」と言って

自分を裁くのをやめましょう。

 

 

でした。