先日のクライアントさんが、こんなことを信じていました。
「自分の嫁さんにも認められていない自分が、世間で認められるわけがない」
どうして、嫁さんに認められていないのと、世間にも認めてもらえないということになるんですか?
って、お尋ねしますと、
「何故だかわからない」というお答えでした。
こういうのを「複合等価の観念」というのですが、
「〇〇だから△△」って、自分の頭の中でイコールにしてしまう思い込みを持っているわけです。
ソクラテスっていう古代ギリシャの偉大な哲学者がいます。
彼は大勢の弟子がいて、プラトンやアリストテレスなどのちにい偉大な哲学者となるお弟子さんもいました。
「汝自身を知れ」とか、いっぱい名言を残している哲学者です。
ところがソクラテスの妻クサンティッペは、全く彼の偉大さを理解しませんでした。
激しく激昂し夫ソクラテスをなじる妻クサンティッペ、彼女はソクラテスの頭から水をかける暴挙に出ます。
ソクラテスは、「雷に出会ったら、雨に降られるものだ」と負け惜しみを言ったそうです。
ソクラテスはこうも言いました。
「とにかく結婚せよ、良い妻を持てば幸福になるし、悪妻なら哲学者になれる」と。
世の中で認められている偉人の中には、妻からぞんざいな扱いを受けている人がいます。
フランスのナポレオン皇帝の妻は、彼が戦争で遠征するたびに、男を求め浮気を繰り返していました。
モーツアルトの妻コンスタンツェは、恐ろしい浪費家で彼の芸術には興味がなく、主人の葬式にも出なかったそうです。
自分の嫁さんに認められるかどうかと、世の中で認められるかどうかは関係は無いようです。
ですが、彼は嫁さんに認められるのかどうかが、世の中で認められるかを左右すると信じていました。
こんな思い込みが、自分の行動を制限しているわけです。
これが仕事上でお客様や取引先と話すときに、引っかかって自身を失わせたり、やる気そのものが出なくなったり、
不思議ですが、無意識の働きがそうさせるのです。
私もたくさんありました。
今もありますが。
これが勘違いだということにに気づくと、不思議と行動の引っ掛かりがなくなるのです。
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