やりたいことで起業 失敗を成功のもとに出来るたった1つの視点

失敗を恐れないためには?

人は誰しも失敗を恐れたりするでしょう。

失敗は、なぜ怖いのでしょう?

それはお金を失うかもしれないからでしょうか?

あるいは命を失うことに対するものでしょうか?

完全にお金がなくなったら、家がなくなって、食べるものがなくなって、生きていけないです。

でも、確かにお金がなくなることや、命がなくなることは恐ろしいんですけども、

それよりも、人に笑われるとか、馬鹿にされるとか、そういう恐れのほうが大きい人も、たくさんいるんじゃないでしょうか?

人間関係とは、自己承認欲求を求めること?

石田純一さんてモテますよね。僕もモテるんですけどね(冗談です。笑)

石田純一さんがどうしてそんなにモテるんですか?って、聞かれた時にこう答えてました。

女性の話に「え、マジ?」「スッゲー」「そうれ最高」って褒めるらしいんですね。

石田さんは、こう言ってましたよ「いや~、人って、認めてほしいんものなんですね」ってね。

他にもこういう諺があるんですけどね

「士は己を知る者のために死す」

サムライは自分のことをわかってくれる主人のためになら死ぬことも厭わずに戦うっていう意味なんですけどね。

それぐらい、人は命よりもお金よりも、承認してもらうってことが嬉しいってことです。

つまり、その逆である、笑われるとか、馬鹿にされる、見下されるというのは、激しい恐怖なんですね。

小学校入りたての頃は、みんな「はい」「はい」って手を上げて、答えようとしますが、間違えって恥ずかしいと思ったり、笑われたりして、わかってても、もし間違えたらいけないと思って手を上げなくなる。

知恵がついて、認めてもらうのと逆、つまり恥を避けたくなるわけです。

「得する人損する人」を、行動の判断基準にしてしまいがちになります。

ですが、それで、自分が何かをチャレンジするのをやめるのは、とても矛盾していると思いませんか?

というのは、もしあなたがチャレンジして、その結果が望ましくない結果になったとして、

あなたが大切にすべき友達は、あなたを笑うのでしょうか?、馬鹿にするのでしょうか?

それ見たことかと嘲るのでようか? 見下すのでしょうか?

もし誰かがそうしたなら、それはただ友達ではなかった、それだけの関係だったというだけなのではないでしょうか?

あなたの友人はあなたが失敗したら、暖かく見守ってくれるのではないでしょうか?

自己開示すると、どうなるのか?

何も恐れることはないのではないでしょうか?

逆に友達は本当に困ったとき助けてくれるのではないでしょうか?

逆にあなたが、本音で自己開示した方が、自分の弱気や失敗したことを話せば、人は寄ってきてくれるのではないでしょうか?

ちなみに私は小学6年生まで、おねしょしてました。

嫌いになりました?(笑)

本当の友達であるなら、あなたが成功して謙虚や感謝を忘れて傲慢になったなら、離れていってくれるではないでしょうか?

例えば、朝の市場に人がごった返し、夕暮れの市場に閑古鳥が鳴くでしょう。(冷蔵庫がない一昔前の時代の話です)

それは商品がないからであり、当たり前の摂理です。

あなたが成功すれば、たくさんの人が集まってくるでしょう。

あなたが失敗すれば、多くの人は離れていくかもしれません。離れていくのはあなたを頼っているからです。

離れなければあなたの負担になるでしょう。離れていくことは、ものの道理です。

そしてその人々は友達ではなく、お客さんなだけです。

あなたを頼りにせずともよい人は残るでしょう、それはお客ではなく、あなたの友達だからです。

何も問題はありません。

どんな時も友達はあなたの友達なのだから、チャレンジすればいいんです。

もし、あなたの失敗を見て笑う人がいるのだとしたら、その人は哀れなのかもしれません。

その人を慈しみをもって、見るべきでしょう。

彼らは、勝ち負けの中で生きています。

自分という存在価値を、他人からの評価という自分ではないものに預けてしまった人たちです。

比較することで、自己評価してしまうのは、・・・

自分で自分のコントロールを失ってしまった人達なのです。

彼らは失敗した人たちを笑うのと同じく、自分が失敗することも許せません。

失敗するごとに自分を責め裁くのです。

やがて動けなくなり、自分を狭い牢屋に閉じ込めます。

ボクシングの亀田大毅選手が、世界タイトル初挑戦で負けた時、

それまでデビュー以来10戦連勝で、ついてきていた取り巻き達が蜘蛛の子を散らすよう去っていったそうです。

手のひらを返すような態度をとられた時、深い悲しみに陥ったそうです。

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ですが、それはお客さんを友達だと勘違いしていたに過ぎないのです。

あなたは何も失うことはありません。

チャレンジしないのは自己欺瞞かもしれません

あなたは、チャレンジを止めてはいけません。

あなたが立つ時、

あなたの友達は、あなたが転ばぬように安全を考えるでしょう。

あるいは同じ場所にいてほしいと思うでしょう。

決めるのはあなたです、どちらが良いわけでも悪いわけでもありません。

チャレンジしても、友達は失いません。

チャレンジしなくても失われるのは、唯一失われるとしたら、あなたの大切な時間、命、人生です。

精一杯やりたいことをやってください。